ストリーミング保存 †
ストリーミング放送を保存するためのスクリプトについて説明します。
基本的にunix上のコマンドとBashスクリプトで書かれてます。
スクリプト †
配信先ごと(AGQR, RADIKO, NHK)に対応したスクリプトで行っています。
- GetAsf.sh AGQR用
ストリーム保存そのものはmsdlを利用しています。このソフトはrtsp,mmsなどのストリーミングダウンローダです。とくにWindows Media Server(WMS)に対応してる点がAGQRに適していると思います。WMSが使っているプロトコルは一企業が使っているだけであって、標準規格ではないのです。そのためunix環境ではWMSに対応しているソフトがなかなかみつからないのです。
- GetAG.sh AGQR用
AGQRがFlash配信するのに伴い組み立てました。
認証とかなくてよかった。2012/7/3現在
- GetNHK.sh NHKらじる★らじる用
これもrtmpdumpを利用します。認証などないので楽勝です。
必要なコマンド/プログラム †
unixに標準で用意されていないと思われるコマンド/プログラムは
- msdl 現在は未使用
- rtmpdump
- swftools
Flash(.swf)ファイルをいろいろといじるコマンド群。
- curl
HTTP/FTPなど種々のプロトコルが話せるコマンドラインプログラム。
- sqlite3
軽量SQLエンジン。1ファイルでデータベースを保存する。ファイルはプラットフォームに依存しないので便利。
- GnuPG
話題の公開鍵暗号ソフト。
- asfbin 現在は未使用
ASFファイルの整形につかう。msdlで保存したファイルは放送用となっていて、シークができないためasfbinを使う。
- wine 現在は未使用 現在は未使用
Freebsd上でasfbinを動かすためのエミュレータ
Linuxならasfbinのバイナリがありwineはいらないかも。
- FreeMe2 現在は未使用
MS-DRMを解除するツール。KIDに対応したSIDが必要。
これらをソースファイルからコンパイルするにはほかのライブラリ群が必要になるでしょう。